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人を知る
【『鎌倉殿の13人』スタート】「13人」を詳しく知るための3冊の本
2022年1月の放送スタート以来、早くも話題を集めている大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(脚本:三谷幸喜)。その主要キャラクターとなる、「13人の合議制」を構成した歴史上の人物について、詳しく学ぶことのできるおすすめの本を3冊ご紹介します。
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作品を知る
【『不思議の国のアリス』の生みの親】ルイス・キャロル作品の魅力
『不思議の国のアリス』や『鏡の国のアリス』といった「アリス」シリーズの作者として広く知られる小説家、ルイス・キャロル。彼が写真家や数学者としての顔も持っていたことは、あまり知られていません。ルイス・キャロルの生涯をたどりつつ、その作品の魅力を紹介します。
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今日の一冊
小池真理子『月夜の森の梟』/静かな軽井沢で綴る、直木賞作家夫婦の“小説のよう”なエピソード
夫と出会った頃のこと、自分だけが先に直木賞を受賞したときのこと、夫にがんが見つかったときのこと……。ともに直木賞を受賞した作家夫婦が向き合った病と死。やさしく美しい言葉で語られる悲しみが、読む人の胸に迫ります。
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シリーズ
【SM小説】美咲凌介の連載掌編「どことなくSM劇場」第40話 注文の多い依頼人――どえむ探・・・
人気SM作家・美咲凌介による、書き下ろし掌編小説・第40回目は「注文の多い依頼人」。「どえむ探偵涼子」のもとに舞い込んできたのは特殊な身辺調査の依頼。それにはSのお姉さま・真琴さんの協力が条件で、やけに注文の多い依頼人を不審に思った涼子は真琴さん目当ての依頼だと推理するが……?
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作品を知る
髙樹のぶ子おすすめ4選――清澄な言葉で綴られた美学の世界を読む
1984年、『光抱く友よ』で第90回芥川賞を受賞し、2002年から2019年まで芥川賞選考委員を務めた髙樹のぶ子は、明るく澄んだ文章で、広い視野から恋愛の美学などを描く作家です。そんな著者のおすすめ作品4選を紹介します。
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シリーズ
【NYのベストセラーランキングを先取り!】ベストセラー作家ミッチ・アルボムが描くセンチメン・・・
NY在住のジャーナリスト・佐藤則男が紹介する、アメリカのベストセラー事情と、注目の一作をピックアップするコラムの74回目。豪華大型ヨットの爆破事故の後、救命ボートで海を漂っていた10人は、海中から「私は神である」と言う男を助けた――愛や信仰を描く物語でありながら、読みだしたら止まらないスリリングなミステリー小説を紹介します。
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作品を知る
【いつの時代も愛される相棒】俳人による“犬の俳句”7選
愛らしく無邪気な犬の姿は、いつの時代も創作意欲を掻き立てるものであったようです。小林一茶や飯田蛇笏ら、著名な俳人による「犬の俳句」の名句をご紹介します。
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人を知る
【『若い詩人の肖像』など】小説家・詩人 伊藤整のおすすめ作品
新心理主義を代表する小説家として知られる伊藤整。自伝的小説『若い詩人の肖像』やチャタレイ事件について綴ったノンフィクション作品『裁判』など、伊藤のおすすめ作品を3作品ご紹介します。
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作品を知る
5分で読めてクスっと笑える、“文豪のエッセイ”セレクション
文豪たちが日常生活の些細なこと、何気ないことを綴ったエッセイのなかには、思わずクスッと笑ってしまうような名作が数多くあります。太宰治や夢野久作といった小説家らによる、名作エッセイを紹介します。
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シリーズ
政権を握った藤原氏。その先に待っていた“地獄”とは……⁉︎ 【期間限定連載】コミック版『逆・・・
井沢元彦氏の『逆説の日本史』は、累計572万部を突破した、ベスト&ロングセラーの超人気シリーズ! 初めてマンガ化され、P+D MAGAZINEで大好評先行配信中! 警察が役目を果たさなくなり、国家が機能しなくなった平安時代。藤原氏が政権を握っているにもかかわらず、天皇家との身分の違いは一向に埋まらなかった。そんな状況が続き、藤原氏が天皇家から搾取し続けた先に待っていたものとは……?
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シリーズ
【SM小説】美咲凌介の連載掌編「どことなくSM劇場」第39話 緑の謎――どえむ探偵秋月涼子・・・
人気SM作家・美咲凌介による、書き下ろし掌編小説・第39回目は、Sのお姉さま・真琴さんの夢にたびたび登場する「緑の謎」。大学の植物園に迷い込んでしまった真琴さんは「どえむ探偵涼子」を探しているうちに、淡い緑色をした綺麗な蜘蛛、目が緑色に光る同級生など、緑色にまつわる夢を見続け……。